なぜ店舗集客にWEBの活用が必須なのか?
スマホの普及により消費者の行動がWEB中心になってきた
今やインターネットを利用すれば、様々な情報が瞬時に収集できます。さらにスマホの普及により、それが「誰でも」「簡単に」取り扱えるような時代になりました。消費者はGoogleやYahooなどの検索エンジンや、ブログ、SNSなどを利用してWEBから情報を仕入れようとするのが、当たり前になっています。消費者の行動にスマホはもはや手放せないツールです。
当然、消費者のトレンドを見極めようとアンテナを貼っているお店や企業は、すぐにWEBを利用することを考えるでしょう。
このような消費者の行動の変化に対応しなければ、商機を逃すことになります。今までのやり方で商売を営み売上が維持されるなら良いと思いますが、世の中そんなに甘くなく、この消費者行動に合わせないと維持どころか顧客は離れて行ってしまいます。
見込み客がWEBで情報を探しているのに、そのWEBに情報がなければ、あなたのお店にたどり着くことが出来ません。
WEBを活用することで、ホームページやランディングぺージ、SNS、ブログなどから、あなたのお店のことを知る見込み客が増え、認知度アップを期待できます。
認知されたら、そこから上手に情報発信していくことにより、新規客が増え、リピーターとなり、売上アップにつながります。
O2Oマーケティングというものが普及してきた
O2Oとは「Online to Offline」の略で、顧客の購買行動を誘導するためのマーケティング施策の1つです。O2Oとは、オンライン・ツー・オフライン(Online to Offline)の略で、インターネットなどのオンラインから店舗などのオフラインへ消費者に行動を促す仕組み・施策のことです。
※「OtoO」「On2Off」と略すこともあります。
基本はインターネット上で商品やサービスの案内を行い、実店舗へ誘導し、購入してもらうという流れですが、逆に来店客に対してホームぺージやSNSのQRコードが載っているショップカードなどを渡して誘導したり、ECサイトから実店舗へ誘導するという方法も存在します。チラシやビラ配りなどでホームぺージやSNSへ誘導し、その内容に魅力を感じて来店するという流れも考えられます。
そしてこの方法は、お金を掛けずに行うことも可能ですので、大企業だけではなく小規模のお店や個人店などでも活用できます。むしろ個人店の方が小回りが利いて有利な場面も数多くあります。
店舗を構えて商売を営み、ホームページやSNSを利用しているなら、それはもうO2Oということです。あとは上手く売上へとつなげることが出来るかどうかです。
店舗集客でWEBを活用する方法
SEO対策
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、SEO対策とは特定のキーワードでGoogleやYahooで検索した時に、あなたのホームページやブログが
検索結果で上位に表示されるようにする対策です。
希望するキーワードで上位に表示されるよう技術的な対策を施したり、ホームページやブログの内容をそのキーワードに合った内容にします。
小売店やサービス業では、「地域+業種」や「地域+商品名(サービス名)」などでSEO対策を施すことが多いです。
検索結果で上位に表示されれば消費者や見込み客の目に留まりやすく、ホームページやブログへのアクセスに期待でき、ひいては売上につながります。
その流れが確立できれば、ホームページやブログをきっかけにした売上をあてにする(計算する)ことができるようになります。たまたまの売上ではなくなるということです。
ただし、SEO対策は簡単ではありません。
先に述べたような「地域+業種」程度であれば、地域を絞れば絞るほど簡単に上位にもってくることはできますが、それだけで売上につながるかというと難しいと思います。
ウェブマーケティング等の専門家の知識や意見を参考にするなど、深堀りして対策を施す必要があるでしょう。
MEO対策
MEOは「Map Engine Optimization」の略で、MEO対策を施すと「地域+業種」等のいわゆるローカル検索された時に、あなたの店舗や会社の正確な位置を表示してくれます。
MEO対策の具体的な施策としては、GoogleマイビジネスというGoogleのサービスを利用してあなたのお店や会社の情報を登録することです。情報とは、社名・屋号・住所・電話番号・URL・お店の写真などのことです。
この施策を行うとどうなるかと言うと、あなたのお店や会社の近隣にいる見込み客がスマホで「近くのイタリアン」「近くのセレクトショップ」等で検索した際に、あなたのお店や会社が表示されて、しかもそこまでのルートも表示されるため、来店につながる可能性が生まれます。
MEO対策は「イタリアンを食べたい」「セレクトショップで買い物をしたい」という、既に購買意欲の高まった見込み客の行動(検索)へのアプローチを行えるので、来店につながった場合の成約率は比較的高くなるでしょう。
ただし、Googleマイビジネスは、あくまで利用者の利便性を追求するサービスであり、お店や会社側が宣伝に利用できますよというサービスではありません。
よって、誰でもお店を評価し口コミやレビューができますし、誰でも写真を投稿できます。それを悪用される可能性もあることを念頭に置いて目を配ることも重要です。
https://l-connect.jp/attracting-customers/2690/
SNS運用
SNSと一口に言っても、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど様々なサービスが存在します。あなたのお店や会社にはどのSNSが合っているのかをきちんと考えた上で利用しましょう。
SNSでは、商品やサービスを紹介したり、キャンペーンやイベントの告知を行ったりすることで、消費者にアピールします。
また、日々更新しているホームぺージやブログにも誘導して、お客様の声やよくある質問、実際の商品使い方レクチャーなど、顧客にとって魅力的な情報を発信すると効果的です。
SNSは、基本的に無料で登録出来て、メッセージやコメントなどで顧客と直接のやり取りが出来るという利点があります。
フォローしてもらえたら、更新の度に相手に通知されますし、「いいね」や「GOOD」などリアクションしてもらうことができます。
また、フォロワーが増えれば増えるほど拡散力も増して、あなたのお店や会社を知らなかった人にアピールする機会が増え、新規顧客やリピーター獲得につながります。
ただし、デメリットもあります。
長い間更新が止まったりすると、「活発さ」が失われ、消費者の目に留まる機会も減り、逆効果になることもありますし、意図しない形で変な情報が拡散し炎上する恐れもあります。
対策としては、更新する頻度(3日1回等)などを決めておいて、無理なく続けられる範囲で運用すること、また、発信内容には十分気を付けることなどが挙げられます。
インターネット広告
Googleで何かを検索すると、一番上に「広告」と名のついた検索結果が表示されているのを見たことがあるかと思います。それがインターネット広告です。有料で広告を出稿することで、商品・サービスをGoogleやYahooの検索結果の上位に表示させることが可能です。
広告で検索キーワードを設定すると、そのキーワードで検索されて広告がクリックされた時点で料金が発生します。これはキーワード毎に料金が異なります。
人気のあるキーワード程1クリックあたりの料金が高く、あまり検索されないキーワード程料金が安いといった仕組みです。
ですから、そこそこ検索されて、しかも1クリックあたりの単価があまり高くないキーワードを、あなたのお店の商品単価と照らし合わせるなどして見極める必要があります。
インターネット広告のメリットとしては、なんといっても広告を表示するユーザー層を「住んでいる地域」「年齢」「趣味」などで絞れて、商品やサービスに興味を持ってもらえそうな層にだけ表示するという風に、ピンポイントでターゲット層にアピールできることです。
ただし、広告というだけあって掲載費用が掛かります。大体1クリック数十円~数百円程度になることが一般的です。
宣伝効果が大きい分、費用も大きくなるので、費用対効果を考えた予算を組む必要があります。
ここでもWEBマーケティング等の専門家に意見をもらうことも重要になります。
WEBを利用した店舗集客を成功させるには
顧客の行動を知る
WEBでの集客は、見込み客がどのように情報を得ているかを知ること・理解することが重要です。
顧客の行動を知れば、あなたのお店や会社の情報を効率よく効果的に届ける方法がわかります。結果、お店や会社の存在を知ってもらうことができます。
気を付けるべきは、提供側(供給)としての視点だけで物事を考えないようにすることです。
自分の経験による思い込みや勘に頼ってしまうと、独りよがりの自己満足アピールになってしまいます。実際、そういうSNSやブログ、ホームページは良く見かけます。
どんな方法が正しいか?どんな考え方で取り組むかは、消費者の動向を見ながら常に把握しておくべきです。
常連客等にアンケートを取ったり、どんなに小さな声(小さなクレームや、小さな感謝の言葉)でも、きちんと取り上げ、時には議題に挙げてWEB集客に反映するように心がけましょう。
口コミを拡散させる
あなたのお店や会社の口コミを拡散させるのに適しているのは、やはりSNSでしょう。そして、SNSで一番重要になるのは「コンテンツ(内容)」です。「いいね」「GOOD」を押してもらえるような内容である必要があります。
SNSで話題になる(バズる)と、テレビや大手ポータルサイトなどのメディアに取り上げられることもあり、SNSを利用していない人にまでその情報が拡散されます。
なかなかバズらせることを意識して内容を考えるのは難しいでしょうが、要は思わず誰かに話したくなるような、そんな内容を意識してSNSを利用することで。
専門家の意見やアドバイスを積極的に活用する
WEB集客には、要所要所で専門的な知識や意見が必要となります。さらに第三者の視点から物事を考える力(俯瞰力)も必要でしょう。
ホームぺージの制作から、SEO対策、MEO対策、SNSを利用した流れの構築など、やるべきこと、管理することもたくさんあります。
また、すぐに結果を出したいなら費用が嵩み、費用を抑えたいなら時間がかかり、人材の確保や教育も必要になります。
社長やオーナー、スタッフのスキルや確保できる時間を考慮して、自社でやれる部分はやって、専門家にまかせる部分はまかせて、効率よく運用することが成功の秘訣です。
集客にWEBを活用すると得られる効果
集客力で競合を大きくリードできる
店舗への集客力において、競合と差をつけることができます。
WEBに関する対策を何も施してない競合にはもちろん大差をつけることができます。消費者は、まずはスマホで検索する時代ですから。
では、WEB集客を行っている競合はどうか?
ホームぺージを構えてSNSアカウントもある競合には、より詳細な情報、より詳細なお店の空気感、より詳細なスタッフの対応、より詳細なお客様のレビューなどで対応します。
定期的にわかりやすくWEB上で情報発信しているお店とそうでないお店、何でもスマホで検索する消費者はどちらを選ぶでしょうか?
そこを意識してWEB集客を行う流れがお店に確立されると、競合を大きくリードすることができます。
経費削減で世界が変わる
少し大げさかも知れませんが、あながち間違ってもいないと思っています。
費用対効果を高めるためには、売上をアップさせるかコストを抑えるか、そのどちらかです。どちらかというと売上アップの方がハードルが高いと考える方が多いと思いますので、費用を抑えるという観点から考えてみます。
インターネットがない時代から行われているアナログ販促には、チラシやビラ配り、新聞やフリーペーパーへの掲載などがありますが、掲載料や印刷費用など結構なコスト(広告費)が定期的に掛かります。
一方でWEB集客は、ホームページ制作や専門家への依頼など、初期費用は掛かるものの、SNSの利用は無料だし、ブログ発信も無料です。
ホームページの更新も自身で行えば無料です。サーバー代やドメイン代も年間で1万円程度で済みます。そしてその集客効果は大きな可能性を秘めています。
WEB集客の流れを確立したら、抑えるコストも得られる売上も圧倒的に好転する可能性があるのです。
さらに言うと、今まで感じていた毎月の固定費や人件費のプレッシャーまでも軽減され「これを続けて行けば安定した売上が確保できる」というある種の安心感を得られます。そういう意味では、やはり違う世界が見えてくると言っても良いのではないかと個人的には思えるのです。
出来そうな事から実践してみる
最初から気合を入れて予算を組んでホームぺージを作ったりリニューアルしたりするのではなく、まずは、SNSやブログのアカウント登録をしたり、自社の強みや特徴をあらためて洗い出したり、それを基にブログ記事やSNSの内容を考えてみたり、出来そうな事から始めてみるのも良いと思います。
WEB集客は、基本的にどんなビジネスにも効果がありますし、集客の流れを確立できれば継続的に高い効果を得られますので、何はともあれ行動してみてはいかがでしょうか。